ホルベイン専門家用顔料とその素材
テンペラの用具と材料
シナベニヤ板
金地テンペラを含めて板絵用の支持体。
厚さは18cmのシナ材の共芯で大きさは葉書大、葉書二倍大、P4、P6、P8である。
P6、P8はそのままでは反る場合があるので裏に桟を人れておくとよい。
《サイズ》
P4サイズ 33.3cm×22cm
P6サイズ 41cm×27.3cm
P8サイズ 45.5cm×33cm
板絵用麻布
金地テンペラ用麻布である。
前膠処理した板に膠で貼りつけ、この上にボローニャ石膏液を塗る。
純麻で織は蚊帳状である。
《サイズ》
布幅は1.05m。
削り鋼パネル
石膏を塗った板の表面を滑らかにする鋼板。
大・中・小の3種ある。
石膏面を扇状に削ると描くのがもったいない程滑らかに仕上る。(使用する前に粗砥石でよく砥ぐこと。)
《サイズ》
大:30cm×10cm
中:23cm×10cm
小:15cm×10cm
箔下とのこ(ボーロ)
金地テンペラ、額椽に金箔を置く前に塗るとのこ、粒子がこまかく、弾力性がある。色は赤のみ。
金 箔
金地テンペラ、額椽に使用するヨーロッパの厚手の金箔。
《サイズ》
8cm×8cmの大きさ、
23K。25枚綴。
箔ナイフ
金箔を好みの大きさに切るナイフ。
箔盤の上に金箔を置きこのナイフで打つと同時にひき切る。
金箔のすくい上げにもナイフの腹を使用できる。
刃は砥いだ後箔盤の皮を切らない程度にまるくしてある。
《サイズ》
全長25.5cm、刃の長さ14cm
箔 盤
金箔を小さく切る台。子牛の裏皮をクッション材の上に被せ、長方形の板に張ったもの。油絵のパレットのように持つ握り皮がついている。
《サイズ》
27cm×22cm×20m/m厚
箔刷毛
金箔を画面に運ぶとき、油気を利用して目ざす位置に運ぶ刷毛。頭の髪に軽く当て、金箔を吸いつける。 1.5インチより4インチまで3種の幅がある。
《サイズ》
4インチ
3インチ
1.5インチ
メノー棒
メノー(瑪瑙)石を各種の形状に削り研ぎあげ、軸につけた筆状のつや出し棒。
金箔を、とのこを塗った上に置き、とのこが生乾きのうちにこのメノー棒で磨く。
1.平 型:平面を磨く。
2.平 大 型:平面を磨く。
3.牙 型:レリーフの裾を磨く。
4.く の 字 型:レリーフの裾を磨く。
5.つ む 型:線を刻むとき使用する。
テンペラ ワニス(Tempera Varnish)
樹脂をアルコールに溶解したワニスで、速乾性で塗膜は薄く、硬質感と高い光
沢性がある。
カビの害を防ぐためにも、メディウムに卵を使用したテンペラ画面にワニス掛けは欠かせない。
なお希釈剤および洗浄剤として「テンペラワニス クリーナー」が使える。
● 外観 無色、透明、液体
● 組成 合成樹脂、エタノール、防黴剤
その他の材料
練り板(Grinding Slab)
1825年頃よりよく使われだした絵具練り器、本来は大理石を使用するが、重く高価なものなので、近代ガラス技術の粋を集めた硬質ガラスをフッ素加工して、顔料とメディウムのすり合せを最高にできるようにしたもの。
二ッ割りタモ材箱入り
《サイズ》
22cm角、厚さ1.2cm
練り棒(Grinding Muller)
練り板との対になるもので、板が囲定されているので、練り棒が可動部の働きをする。
すり合せ面を絵具に一番よい加工をし、握り部の均整をとるため、一個づつ手づくりした。
二ッ割りアガヂス材箱入り
《サイズ》
直径6.5cm、高さ7cm
テンペラ キット [ Tempera Kit ]
油彩画が盛んになるルネサンス期まで、絵画といえばテンペラ画でした。この繊細で明るい画肌に魅了され、最近ではテンペラを描く人も増えています。 「テンペラキット」は、テンペラ画制作を簡単に体験するための材料を集めた手軽なキット。P4サイズの作品が2枚制作できます。入門キットとして、また古 典技法研究用の教材としてもご活用ください。
【キット内容】
顔料9色/膠/ムードン下地用/ シナベニヤ板/綿布/磁器製パレット/ 水彩筆3種/平刷毛/サンドペーパー/ トレーシングペーパー/下絵用黒絵具/ 防腐剤/テンペラワニス/ テンペラワニスクリーナー/ガラス瓶/ ビーカー/制作マニュアル
【パッケージ外寸】 幅240×奥行き350×高さ125mm
価格: 22,050円(本体21,000円
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